もちもちアダチルちゃんブログ

元アダルトチルドレン=略してアダチルの24歳が運営する「生きづらさの克服」をテーマにしたブログです。でもハンドルネームはナナチル。 ペンギンが好き(・Θ・)

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逃げられない時はどうすればいいの?変えられない人間関係や環境への対処法。 

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こんにちは。ナナチル(@burytheold)です。
こちらの記事は、昨日の記事の番外編として書きました。


▼昨日の記事はこちら

www.nanachiru.com


家庭や学校、職場やその他諸々。
生きづらさを感じる環境や人間関係って、ゴロゴロありますよね。


もちろん、そこで耐え忍ぶことで得られるものがあったり、成長できたりする場合もあるけれど、
もし、それが死ぬほどつらい状況なら、私は“逃げてもいい”と思ってます。

 


けれども「逃げてもいい」と発信すると、
「じゃあ逃げられない人はどうすればいいんですか?」とよく聞かれます。


ふむ、なるほど、逃げられない人。
確かに、みんながみんな環境や人間関係を変えられるとは限らないよね。

 


そこで、今回は「逃げられない人の問題解決法」を2つ紹介したいと思います。

 

 

 

解決法1:
本当に逃げる道はないのか?
自分の固定概念を壊して探してみること。

 


まず、大前提として「逃げられない」という人には3パターンあります。

 


1.逃げられる状況にあるのに、自分で逃げられないと決めつけているパターン。


2.逃げ道はあるけど、知らずに損してるパターン。


3.本当に逃げ場がないパターン。

 


この3つです。


統計を取ったわけではありませんが、

実のところ3のパターンというのはごく稀で、

逃げられない人の多くは1と2に属しているのではないでしょうか。

 


本当は逃げられるのに、人目や環境の変化を恐れて「逃げられない」と思い込んでしまっている人。


本当は逃げられる道があるのに、情報を知らずに他の道がないと思っている人。


もしかしたら、心当たりのある人もいるかもしれません。

 


まず1のパターンの人は、

自分の中の「こうあるべき」「こうしてはならない」といった固定概念を打ち壊してみてください。


たとえば学校なら、
「学校にいかないと勉強についていけない」とか

「学校にいかないと一生友だちができない」とか

不登校は絶対にしちゃいけないことだ」みたいな決めつけを、

一旦とっぱらってみてください。


もちろん、多少めんどくさかったり、大変だったりしても、学校に行けるなら行ったらいいと思います。


けれども、いじめや人間関係などで死ぬほど苦しんでいるのに、自分を殺してまで行く必要はありません。


義務教育ならどんなに学校へ行かなくても卒業できるし、高校なら通信制を選ぶ道もある。


勉強は家でもできるし、友だちだって学校以外にも作ることができる。



まあ、こんな感じで、学校に行かなくてもなんとかなるもんです。

 

ちなみに私もなんとかなりました。

 


本当にやっかいなのは、「こうあるべき」「こうしてはならない」という自分自身の固定概念。


まずはそれをとっぱらうことからできたらいいのかなと思います。

 


そしてパターン2、

逃げ道があっても知らずに損してるタイプの人は、

とにかくまずググること。人に相談することです。

つまり、問題を1人で抱え込まずに、外部から答えを探すことおすすめします。

 

追い詰められた人の何が怖いかというと、とにかく視野が狭まることです。

 

「自分はここでしかやっていけない」

「ここから逃げたら、他に居場所がない」

 

と。

人は肉体的・精神的に追い詰められるほど、このような思考に陥りがちです。

 

でも、本当にそうでしょうか?

 

その学校をやめたら、本当に他の居場所はありませんか?

その会社をやめたら、本当に他の職場はありませんか?

 

答えは「いいえ」です。

 

自分を潰す環境もあれば、自分を生かす環境もある。

そんなのないという人は、まだそれを知らないだけです。

 

だから、まずは問題を1人で抱え込まずに、なんでも調べてみましょう。

ネットで検索、本で調べる、信頼できる人や然るべき機関に相談してみること。

 

家庭や学校、職場の問題については、一言調べるだけで無料相談できるところがいくつも見つかります。

自分1人で解決できないのなら、外に答えを求めればいいんです。

 

そうすれば、より良く続ける方法からより良くやめる方法、支援制度や新しい環境まで、様々な選択肢が見えてくると思います。

 

それで一通り情報を得て、それからのことは自分が決断しましょう。

誰がなんと言おうと、自分の人生自分のものだから、自分にとって後悔のない選択ができればそれでOKです。

 


使えるものはフルに使って、自分の選択肢を広げていくこと。


自分の見える範囲だけで勝手に決めつけて、世界を狭めないこと。


これが大切なんだと思います。

 

 


ところで、こういう話題になると


「学校(会社)は無理してでも絶対に行くべき。
その程度でやめるくらいなら、どこいってもやっていけないゾ」


とかいう横槍を入れてくる人がいます。


そんな人に一言。

 


うるせぇ〜〜〜〜〜〜〜
知るか〜〜〜〜〜〜〜〜(二言)

 


お前に何が分かるんだって話です。


「“絶対”行くべき」とは、なんの権限があって言う言葉なのか。あなたにその言葉の責任は取れるのか。

そんなの、決めるのはいつだって本人次第であって、わけも分からないよそ者が人の人生決めつけていいわけがないんです。


そして、人の痛みを「その程度」と表現することも非常によろしくありません。


痛みの感じ方は、人それぞれ。
それを勝手に自分の基準で計ってランク付けて他人に押し付けて。
その心無い一言がどれだけ人の心を抉るのかを、知らないのかと。

 


そんなわからず屋の言葉は、全く聞かなくてOKだと思います。


聞いてやる価値も傷ついてやる価値もなしってね。

 

 

 

解決法2:
どうしても人や環境を変えられない場合には、自分を変えること。

 


パターン1と2について紹介してきたので、最後にパターン3の対処法をお伝えしたいと思います。


パターン3、本当に逃げ場がない場合は、一体どうすればいいのか?
人間関係も環境も、すぐには変えられない時の対処法は何なのか?

 


その答えは、自分を変えること。


具体的には、自分の考えを作り変えることが答えです。

 


たとえば動物も、進化することで過酷な環境を生き抜いてきた歴史があります。


人間だってそれと同じことです。
人間の場合は、自分の“考え方”を変えれば、それができます。
自分の“考え方”を、過酷な状況環境にものともしないように作り変えること。

 


人は、同じ環境、同じストレス下におかれても、それぞれの考え方によって感じ方が異なります。


もっとわかりやすいのは、
同一人物が同じ環境、同じストレス下におかれたとしても、自分のその時々の気分や年齢によって受け取り方が変わるということです。

 


たとえば、子どもの頃は道で転んだだけでわんわん泣いていたけれど、大人になったらそれくらいじゃ泣かなくなりますよね。


あとは、ひどく落ち込んでる時には外出することさえ負担になるけれど、

自分の心が満たされていて、パワーが有り余っている時にはいくらでもおでかけできたりとか。


こんな感じで、人はその時の年齢や気分によっても、ストレスの感じ方が変わってきます。

 


から、もしあなたが苦痛を受けている環境や人間関係からどうしても逃げられない場合には、自分の“考え方”を新しく作ることをおすすめします。

 


具体的には、
理不尽な言葉や仕打ちを受けた時に落胆するのではなく、「お前絶対見てろよ、見返してやる」と自己成長のモチベーションにしたりとか。

 

「陰口・悪口なんて気にしなくていいや〜」と達観できるまで、自分で自分を認めてあげることだとか。


こういった考え方を変える方法については、調べてみたら色々とあると思います。


ちなみに、陰口・悪口を気にしなくするためのマインドはこちらの記事に書いてみました。

www.nanachiru.com
私もより生きやすい考え方については、今後もブログやTwitterで色々発信していきたいなと思ってます。


拙い言葉ですが、何か一言でも誰かの心に届けば幸いです。

 


ところで聞いた話によると、
森三中の大島さんは小学校3年生から中学2年生までいじめにあっていたそうですが、

「ドMになっていじめられるのを喜びに変えること」で乗り越えたそうです。


なるほど、その手があったか...。
大島さん、強い。

 

 


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