もちもちアダチルちゃんブログ

元アダルトチルドレン=略してアダチルの24歳が運営する「生きづらさの克服」をテーマにしたブログです。でもハンドルネームはナナチル。 ペンギンが好き(・Θ・)

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コンプレックスの塊だった私が、ナルシストになったら生きづらさを克服した話

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こんにちは。ナナチル(@burytheold)です。
ところで皆さん、ナルシストってどう思いますか?


ウザい?キモい?関わりたくない?


実は、私は結構好きです。
リアルでもアニメでもそういう人っていると思うんですけど、私は意外と嫌いじゃないんだな。


「私は美しい。そうでしょ?!」って押し付けられちゃうと「お、おお…」って感じだけれども、べつに押し付けることもせず、自己完結型の無害なナルシストならいいんじゃないかなって。
むしろ、自分で自分を肯定できるのって素敵だなと思います。


というか、私の親友がナルシストなんですよね。
どんな子かというと、私が落ち込んでると「大丈夫?私のかわいい写真いる?」って励ましてくるような親友。
「いや…そんなんいらんし……」と思いつつも、つらい時にはその明るさに何度も助けられてきました。

 


そして、そんなナルシストな親友に感化されたのか、気づけば私もナルシストに。


今日はそんな私が、ナルシストになって生きづらさを克服した話をしたいと思います。

 

 

 

 

 

私がナルシストになったきっかけ


まあ、先の親友が影響していることは言うまでもないですね。
けれども、私は元々コンプレックスの塊でした。


自分の性格も好きじゃないし、見た目にもコンプレックスがありました。
ダサいしモサいし、かわいくない。
お化粧もファッションも、よく分からないし。


だからせめて写真写りだけでもなんとかならないかなと思って、鏡を見ながら表情の練習してみたのが、ナルシストになるきっかけでした。


毎日毎瞬間かわいく生きるのなんて、無理。
それならせめて、記録に残る写真だけでも、ちょっとはマシに写りたい。


そんな思いで、鏡の前で何度も何度も表情を練習して、角度を変えたり、色々なポーズをとってみたりしました。


そうしたら、発見してしまったのです。
自分がちょっとかわいく見える角度を。


その時、思わず口からぽつりと一言、つぶやいてしまいました。


「かわいい…」


と。


自分で何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、本当にうっかり出てきちゃいました。


そして、自分で言っておいて自分でパニック。


え?なぜ?これまでコンプレックスだらけで性格にも見た目にも自信がなかった私が、なぜ今自分を見て「かわいい」なんて言ってるの?頭おかしくなったかな?みたいな。
そんなプチパニックを起こしつつ、けれどもその時、私の心は少し軽くなったんです。


自分で自分を認めるって、気持ちいい。
そんなあたたかさが、胸にじわりと感じられた瞬間でした。

 

 

 

ナルシストになったら、生きづらさを克服していた


そんなきっかけの元、ナルシシズムの味を覚えた私は、徐々に自分をほめること、認めることを生活の中で繰り返してみました。


ちょっとよくできたことがあると「私、すごい。天才」
うまくいかないことがあっても「こんなこともあるよね。でも私はかわいい」


という感じで。
このように他人には絶対聞かれたくない言葉で、些細なことから大きなこと、うまくできたことからできなかったことまで、生活の至るところで自分をほめる実践をしてみました。
ほんと、心の声って聞かれないから便利だよね。


そんなことを続けて数ヶ月…。
気づけば私も、立派なナルシストになっていました。

 


そしてナルシストになった感想は、
「なかなか悪くない」


ナルシストになれば、生活の至るところで自分が自分をほめてくれます。うむ、悪くない。苦しゅうない。
むしろ、毎日をものすごく気分よく過ごせるようになりました。


しかもナルシストになると、べつに誰がほめてくれなくたっていいんですよ。自分が自分をほめてくれるから。
だから、いつの間にか承認欲求もなくなりました。


悪口を言われたって、ほとんど傷つかなくなりました。
「へーそうなん。でも私、かわいいし」みたいな。
もちろん批判はしっかり聞きますけど、おかげで心無い悪口には一切揺らされなくなりました。
ナルシスト万歳。

 

 

 

生きづらさを克服するために


つまるところ、生きづらさの要因の大きな一つって、自己肯定感のなさなんですよね。


他人がどんなにほめてくれて、認めてくれても、自分が自分を認められなきゃ苦しい。


逆をいえば、他人がどんなにほめてくれなくて、認めてくれなくたって、自分が自分のことを分かってあげ、認めてあげられれば、心はずっと楽なんです。


だから、生きづらさを克服するためには、どんなに些細なことでも自分を認めてあげること。
これが大事なんだと思います。


何か大きなことだけじゃなくて、とても些細なことでも自分を認めてあげ、ほめてあげること。
うまくできた時だけじゃなくて、うまくできなかった時にも自分を分かってあげ、認めてあげること。


なかなか自分を好きになれない、自分を認めてあげられないという人は、ぜひこのことを実践してみたらいいと思います。


長年の考え方を変えることは、一朝一夕でできることではないけれど。
それでも、考え方なんて要は癖なので、繰り返し繰り返し考え続ければ、いくらでも変化させることができます。


生きづらい考え方を、もっと生きやすい考えへ。


ナルシストまでいかなくても、自分で自分を少しでも認めてあげられるようになったらいいかもしれませんね。
 

 

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