他人の目が気になる人へ
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他人の目ってさ、気になるよね。
周りが自分のこと、どう思っているのか。
もしかして嫌われやしないか、
笑われやしないか、と。
気になり出すと、
心はオロオロ、落ち着かなくなる。
この国では、“世間体”が大切で。
人と同じであることが求められるから。
周りをよく見て、周りに合わせて
生きていくことが当たり前になっている。
そのことを、ただ一概に悪いとは思わない。
人は自分だけじゃ生きていけないし、
周りをよく見て、思いはかって生きることはとても大切なことだ。
そして、人一倍周りに気を配って
他人を思いやることができるのは、
この国の長所でもあると思う。
けれどもそれが行き過ぎて、
自分を押し殺してまで人や社会のために生きようとすると、
それはやっぱりしんどいんだ。
親の期待や、学校の教え、
上司からの評価や、その他もろもろ。
周りの目を気にするうちに、
「自分の意思<周囲に求められること」
が当たり前になってしまったら。
結局は自分を見失い、
何をしたいのかさえ分からなくなってしまうんだ。
でもさ、よくよく考えてみたら、
他人の目って、本当は重要じゃないんだよね。
他人がどうこう言おうと、
自分の人生、自分のものじゃないか。
他人が「イイ」って言ったからって、何なのさ。
他人が「ワルイ」って言ったからって、何なのさ。
あの人にとってイイことは、私にとってもそうだとは限らないし、
私にとってワルイことは、あの人にとってもそうだとは限らない。
あの人と私は、別の人。
あの人の人生と私の人生は、全くの別物だ。
こんなにも当たり前のことなのに、
分かってないから、いつも周りを気にしてばかりいる。
私は私、あなたはあなた。
大切なのは違いを認め合うことであって、
同じになることじゃない。
同じになる必要がない。
周りの目を気にして、
周りに合わせて、
周りの言う通りにして生きていく人生は、
いつまで経っても自由じゃない。
せっかくの自分の人生、
他人がどうこう言おうが、
自分で選んだ道を進んでこそ未練がないんじゃないか。
私の人生、あなたの人生、
同じだから良いんじゃない。
私の人生、あなたの人生、
それぞれ違った味があるから、
価値があるんだ。
他人の目なんて、気にする必要はない。
自分の人生、
勇気を持って、自分らしく生きていこう。